ARCHIVE 公演記録
ペンタの日2020
下鴨車窓
微熱ガーデン
脚本・演出:田辺剛
パクチーを育ててるんだと
彼女は嘘をついた
とある地方の寂れた町。結のアパートは町の真ん中からさらに離れたところにある。鉢植えばかりになった小さな和室にももう慣れた。慣れたというより違和感に悩む余裕がなかった。種まきから収穫まで淡々と、けれども抜かりなく育てる日々。大学の授業も抜かりなくこなす日々。そうしてすべてにおいて抜かりなくやっていたはずなのに、いつの間にか取り返しがつかないことになっていると気づいたある日。空は曇天の冬、乾いた田んぼ、つい口ずさんでしまったジングルベル。
出演
中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)
野村明里
吉田知生
日時 (※受付は開演の40分前、開場は30分前から)
2020年12月15日(火) 19:00 ※1
2020年12月16日(水) 19:00 ※2
*終演後にトークイベントを開催
※1 たじま裕一(長崎ドラマリーディングの会/代表)
※2 福田修志 (F's Company/劇作家/演出家)
料金(全席自由・日時指定)
[前売]
一般/2,500円 ペアチケット/4,300円
ユース(※25歳以下)/1,800円
※ペアチケットは、入場券を二枚一組で販売します。
※ユースの方には年齢を確認できる証明書のご提示が必要です。
※当日券は残席数に応じて販売いたします。ご入場は開演直前となります。
チケット取扱&お問い合せ
下鴨車窓
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050-3709-9538
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チケット予約ページ
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下鴨車窓
団体プロフィール
下鴨車窓は現代演劇の作品をつくる団体として2004年に設立、京都を拠点に活動する劇作家、演出家の田辺剛が主宰している。演劇作品の創作について、出演者(俳優)やスタッフは常駐しておらず作品ごとに募っている。出演者はオーディションの開催や田辺の直接な声がけによる依頼で構成する。創作は京都市内にて、公演活動は地元だけにとどまらず、国内各地を巡演、2015年には初めて香港とマカオでの海外公演を果たした。
演劇作品の創作の他に、戯曲を執筆する講座「ことばにつむぐ」や、一年を通じて演劇の基礎から学び公演まで行う演劇講座「fullsize」(ふるさいず)を実施。一般へ向けての演劇の普及事業を行っている
上演歴
2018年 | 『微熱ガーデン』 11.23-16@studio seedbox(京都) 12.8-9@シアターZOO 12.15-16@津あけぼの座 『純粋パレス』 9.1@夜久野ふれあいプラザ(京都) 9.14-16@京都市東山青少年活動センター |
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2017年 | 『冬雷』 10.14-15@四天王寺スクエア(三重) 10.21-22@シアターねこ(愛媛) 11.8-12@こまばアゴラ劇場(東京) 『渇いた蜃気楼』 7.1-2@シアターZOO(北海道) 7.7-9@ウイングフィールド(大阪) |
2016年 | 『旅行者』 8.6-7@AI・HALL(兵庫) 8.20-21@座・高円寺(東京) 『渇いた蜃気楼』 5.9-8@ゆめアール大橋小劇場(福岡) 5.9@枝光本町商店街アイアンシアター(北九州) 5.13-15@こまばアゴラ劇場(東京) |
2015年 | 『渇いた蜃気楼』 9.17-22@スペース・イサン(京都) 9.26-27@本行寺(岡山) 『漂着(island)』6.12-15@京都芸術センター 6.25-27@水泊劇場(香港) 6.29@自家劇場(マカオ) 7.4-5@八尾プリズムホール(大阪) 8.22-23@三重県文化会館 8.26-30@こまばアゴラ劇場(東京) |
2014年 | 『建築家M』 5.9-13@アトリエ劇研(京都) 5.22-23@大博多ホール(福岡) 5.30-31@アステールプラザ(広島) |
2013年 | 『煙の塔』 1.31-2.5@アトリエ劇研 |
2012年 | 『小町風伝』 1.20-22@アイホール(兵庫) |
2011年 | 『人魚』 8.3+4@アステールプラザ 7.30-8.1@ぽんプラザ(福岡) 7.22-24@アイホール(兵庫) 『王様』 1.29-30@アステールプラザ |
2010年 | 『王様』 12.16-23@アトリエ劇研 |
2009年 | 『人魚』 12.9-14@アトリエ劇研 『書庫』 3.7+8@七ツ寺共同スタジオ(名古屋) 2.28-3.2@こまばアゴラ劇場(東京) |
2008年 | 『書庫』 11.7-11@アトリエ劇研 『農夫』 6.25-29@アトリエ劇研 『旅行者』 3.20-23@精華小劇場(大阪) |
2006年 | 『旅行者』 3.16-21@京都芸術センター |
2004年 | 『その赤い点は血だ』 12.17-19@アトリエ劇研 |