そんな誰かの想いはいつか

受け継ぐこと　残していくこと　上手く忘れること

[作者より]
50歳になったので、節目に何かをしたいなと思いながら、日々の生活や仕事に追われる毎日が続きました。そんな中、たまたま仕事で仙台に行くことになり、せっかくだからということで、海を見たいと思い、地元の人に連れて行ってもらいました。興味本位というわけではないのですが、あの14年前の東日本大震災の津波がどこからやって来て、どういうことになったのかをどうしてもこの目で見ておきたくて、無理を言って案内をしてもらいました。津波に飲み込まれた地域に行きました。ポツンと立っている学校を見させてもらいました。そこに残された資料や、ボロボロのまま保存されている学校や、あの時、今なお残る黒板に書かれた人々の文字を読んで、心が動かされました。ほんの14年前の出来事は、しっかりとそこに残されて、ヘドロの匂いと共に僕の心に残り、「もしかしたら、被爆した長崎と、震災にあった仙台は、どこか似ているな」と思いました。あの日から80年が過ぎた長崎と、50歳になった僕と、あれから15年目を迎えようとしている仙台。そんな時間の中にある今を描きたい。そう思ったのです。

作・演出

福田修志

出演

田中俊亮
大河内聡輔
住屋亜由美
松原陽香
寺島功太郎
峯苫泉水

日時：2026年

01月31日(土)14:00／19:00
02月01日(日)11:00／17:00
※開場は開演30分前

チケット料金

前売一般　2,500円
前売U-22　1,500円
前売U-18　1,000円
（当日券は500円増）
※未就学児入場不可
※U-22・U-18の方は、当日、年齢が分かる学生証などを受付でご提示ください。

チケット取扱

アトリエPentA予約フォーム

企画・製作

一般社団法人フーズカンパニー・アルテ

お問合せ

一般社団法人フーズカンパニー・アルテ
seisaku@fs-company.com
095-895-8147
https://fs-company.com

アトリエPentA
095-895-8147
info@penta.fs-company.com